体験者の声

TASIS(タシス)

スイス留学体験記

高橋三賀子さん・和佳さん

中学留学で成功した家族に聞きます。留学で本当に得たものは何ですか?

日本では進んで宿題しなかった子が39℃の熱を出しても弱音を吐かずにやり遂げる子に

「ジョン・ガリアーノの服をショップで見つけてスケッチしてくることが課題で、散々探し回ったけど見つからなくて、最後に五番街のディオールに飛び込んでスケッチさせてくれるよう直接直談判したんです」

ニューヨークにある芸術系大学「パーソンズ」でサマースクールに参加している和佳さんは、タシス・ザ・アメリカンスクール・イン・スウィッツランドの12年生。日本の高校3年生にあたります。つい先日も20人ほどのファッションデザインクラスで成績が1番だった和佳さん。ブランド店に飛び込みで交渉ができるほど頼もしくなりましたが、13歳での留学当初は英語も話せなかったので、教室の場所がわからず、泣きながら日本に電話をしてきたこともありました。

ご主人と靴輸入の会社を経営している高橋三賀子さんは、美術が好きな和佳さんの才能を伸ばしてくれる学校を希望し、美術を専攻できる学校を選択してよかったと振り返ります。

「テストの点数だけでなく、自分の意見を的確に述べたり、ボランティア、寮生活でも積極的な行動が求められて、すべて評価されます。日本の学校にいたときは目標も持たず、自ら進んで宿題もしなかった娘が、「和佳は絶対逃げないよ」と言い出しました。39℃の熱があっても山のような課題をやり遂げています」

留学で培った和佳さんの成長は、三賀子さんにも大きな影響を与えました。

「次女(8歳)はあまり人に合わせたりしない子ですが、女の子によくある、おそろいのものを自分はもたないことで仲間はずれになることを心配したりします。それでも私は、欲しくもないのに人に合わせる必要はないと話しています。人と同じではなく、自分の意見を持つなかで、お互いの個性を認め合う和佳を見ていて実感した欧米の教育のいいところを下の子たちにも伝えています」

STORY掲載

留学を通して何を学びましたか?

実際の距離はこんなに遠いのに、毎日元気でいてほしいとお互いに同じ思いを持つようになったことで、傍にいたころよりも常に一緒にいる気持ちが強くなりました。 学校のことは友達のこと、先生のこと、どんなことでも相談してきます。すべて2人で考え解決しています。娘との心の距離はどんどん近づきました。

(雑誌『STORY』光文社 に掲載)

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